3・11、東京電力福島第1原発事故からまもなく3年になる。いまも14万人の人々が故郷に戻れずにいる。時々、高濃度の汚染水漏れが大きく報じられても、福島の人々は、自分たちが忘れ去られようとしている不安を覚えている。われわれ1人1人、いつの間にか、大惨事を他人事のように、遠くに感じてはいないだろうか。 続きを読む
月別アーカイブ: 2014年2月
【特集:いま、思うこと】
藤原一也:オレオレ詐欺などの高齢者詐欺被害をなくしたい
私は埼玉県川口市に住んでいます。新聞の埼玉版には「川口署は○○日、無職女性(75歳)が現金800万円をだまし取られる被害にあったと発表した。同署によると…」などの記事がこれまでに何度も掲載されました。いわゆるオレオレ詐欺などの特殊詐欺に騙される側の金額の大きさや騙す側の巧妙な手口に驚いてしまうことが何度かありました。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
渡具知和奏:キャロラインさん、ジュゴンの海に基地をつくらないでください ケネディ米国大使への手紙
渡具知和奏(とぐち・わかな)さんは名護市立緑風学園6年生。11日、那覇市の沖縄県庁前の抗議集会で、キャロライン・ケネディ駐日米国大使に宛てた手紙を読み上げた。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:脱原発で社会を変える国民運動を 都知事選からみえてくること
都知事選が終了した。結果は、事前の世論調査と大差なく、驚くようなことはなかった。だが、この都知事選を脱原発と日本の社会変革、政治変革をすすめる視点から振り返ってみたい。 続きを読む