「私は基地育ちです」。生まれた時から目の前にはフェンスがあって、B52がいるなかで育ってきた。だけど年を重ね、娘たちが結婚し、孫ができてから、もうこれ以上、口にテープを張るのはやめようと思ったーー沖縄を代表する歌手、古謝美佐子さんがヘリパッド建設反対7周年の高江の集会で、米軍基地への思いを語った。 続きを読む
月別アーカイブ: 2014年6月
安倍政権は普天間米軍基地の代替施設と称して名護市・辺野古に新しい米軍基地建設を強行しようとしている。そのため7月下旬にも、海底ボーリング調査を開始する構えだ。これに対抗して、およそ300人の地元住民・市民らが28日、辺野古の浜で海底ボーリング調査反対集会を開いて抗議した。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:慰霊の日にみた沖縄戦と米軍基地問題
沖縄戦の組織的な戦闘が終わった日という6月23日、沖縄県立名護高校内の「南燈慰霊之塔」前広場で、慰霊祭が行われた。南燈慰霊之塔には、旧制県立第三中等学校、第三高等女学校の沖縄戦戦没者らがまつられている。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:今帰仁村は沖縄戦と平和の問題で盛り上がった
6月23日は慰霊の日だ。沖縄では、アジア・太平洋戦争で唯一、一般住民を巻き込んだ激しい地上戦が戦われ、住民9万人以上を含む20万人が戦死したといわれる。その沖縄戦でなくなった人々を慰霊し、平和を祈る日として沖縄県は23日を休日に指定している。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
瀬長修:新しいうねりを沖縄に、日本に
はじめまして、こんにちは。ニュー・ウェーブ・トゥ・ホープの瀬長(せなが)と申します。2014年4月19日、辺野古の浜で行われた「座り込み10周年・抗議集会」で、私たちニューウェーブトゥホープもメッセージを発表しましたので、紹介いたします。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:辺野古に基地はいらない
「辺野古に基地はいらない。」「戦争や軍事力にたよらない平和を!」「いまこそ、米海兵隊は撤退を!」 こんな大見出しの意見広告が、賛同する5115の個人・団体名とともに、6月8日付け琉球新報、沖縄タイムス、毎日新聞、東京新聞の朝刊に掲載された。私も賛同者の1人として名を連ねた。 続きを読む
【特集:わたしと憲法】
藤原一也:「九条の会発足10周年講演会 集団的自衛権と憲法9条」に参加して
2014年6月10日の18:00から標記講演会が東京都渋谷区の渋谷公会堂で開催されました。私は集団的自衛権をめぐる昨今の安倍政権の進め方に危惧を覚え、何とかしたいとの気持ちを持ってこの講演会に参加しました。 続きを読む