合田寛:解散の大義と初めての「増税」公約

 「税制こそ議会制民主主義と言っても良い。その税制において大きな変更を行う以上、国民に信を問うべきであると考えた」、「代表なくして課税なし。アメリカ独立戦争の大義です」。今回の衆議院解散の記者会見で安倍首相はこう述べた。来年10月に予定していた消費税率の10%への引き上げを、1年半先送りするという方針転換について、国民の信を問う大義があるというのである。 続きを読む

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藤原一也:安倍内閣の改憲暴走を許さない!九条の会集会&パレードに参加して

 11月24日の「九条の会集会&パレード」は全体の参加者が2500人を突破しました。なかなかの盛り上がりぶりで、日比谷公会堂に入りきれない人々は屋外の第2会場に参集しました。集会は12:30からの入場開始だったのですが、整理券の配布は11:00からでした。私は10:50に会場に到着したのですが、入手した整理番号はすでに544番でした。 続きを読む

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星英雄:安倍首相の大義なき総選挙と解散権

 安倍晋三首相が21日午後、衆院を解散した。今朝の朝日新聞の世論調査では、この時期に解散・総選挙をすることに「反対」は62%で、「賛成」の18%を大きく上回った。消費増税の延期について「国民に信を問う」という解散理由に「納得しない」は65%に上った。異常な解散・総選挙だ。 続きを読む

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星英雄:安倍政権は沖縄の選挙結果を受け入れよ

 沖縄県民は新しい沖縄県知事に「あらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地を造らせない」と公約した翁長雄志・前那覇市長を選んだ。辺野古に新基地建設構想が浮上して以来5回目の知事選で、はじめて新基地建設推進を明確に打ち出した候補と新基地建設反対の候補が争った。それだけに、きっぱり反対を打ち出した翁長氏が圧勝したことの意味は重い。県民の総意はこれ以外にない。安倍政権は選挙結果を受け入れ、県民の意志を尊重して、新基地建設を断念するべきだ。 続きを読む

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星英雄:基地問題と構造的差別 沖縄県知事選に思う

 今朝の朝日新聞によると、16日投票の沖縄県知事選で基地問題を重視する県民が増えているという。沖縄タイムス、琉球朝日放送、朝日新聞との合同世論調査の結果だ。「何を一番重視して投票する人を選ぶか」との質問に、45%が「基地問題」と回答した。「経済の活性化」は38%だった。これまでの知事選と比べると、より鮮明になる。「基地問題」を重視する県民は2006年知事選の時は26%、2010年は36%、今回2014年は45%と増え続け、経済の活性化を重視する人は同じく52%、49%,38%と減少傾向が顕著だ。 続きを読む

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沖縄発:翁長さんに直接聞いたよ!

 「戦(いくさ)やならん!わんからネーネーズ!!」という沖縄の市民グループから、「翁長さんに直接聞いたよ!」というリーフレットが送られてきました。「・・・ネーネーズ!!」とは、「戦争はだめ!自分たちから動こうよ」という沖縄の女性たちの集まりです。翁長雄志・沖縄県知事候補を知事にしたいと活動する勝手連です。 続きを読む

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