謝花悦子:ヌチドゥタカラ(命こそ宝)

 1984年12月8日、阿波根昌鴻氏創設の、反戦平和資料館「ヌチドゥタカラの家」が開館しました。沖縄戦の際、母親の手の中で日本兵に殺された赤ちゃんの肌着をはじめ、伊江島での米軍の演習で落とされた原子爆弾の模擬爆弾、たくさんの薬莢、米軍のパラシュートなどを利用して作られた衣服、薬莢で作られた鍋、伊江島の土地闘争や乞食行進の写真など、たくさんの「がらくた」が展示されています。 続きを読む

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星英雄:國弘正雄さんを偲ぶ

 國弘正雄さんが11月25日、84歳で亡くなりました。「同時通訳の神様」といわれ、三木武夫首相の側近・外交ブレーンを務め、また社会党参院議員としても活躍しました。私が國弘さんに取材で接するようになったのは、國弘さんが土井たか子・社会党委員長に口説かれて参議院議員となった1989年7月以降のことです。取材を通して見た國弘像は断片的ですが、「非戦・護憲」の信念を持ち続けた政治家として忘れられないお1人です。 続きを読む

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星英雄:9条改悪・原発再稼働・辺野古新基地建設反対、国民生活擁護の国民的共同をめざそう

 14日に投開票された第47回衆院総選挙は自民党が291議席を獲得、公明党と合わせ自公両党で定数の3分の2を超える326議席に達した。1年半後の参議院選挙は、改憲が1大争点となることは必至だろう。安倍政治に対抗しようとする勢力はこの現実にどう立ち向かうのか。 続きを読む

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星英雄:安倍・自公政権に「ノー」の審判を

 衆議院選挙についての今朝の各紙の報道では、自民党が300議席を獲得する勢いだという。自民・公明で改憲発議に必要な3分の2議席の獲得も予想されている。安倍・自公政権に今後の4年を任せると、憲法改定問題が浮上してくるようになる。自公政権に「ノー」の審判を下さないといけない。 続きを読む

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