小池都知事は豊洲移転を来年10月11日に行うと表明しました。豊洲市場がある江東区
には集客施設を最優先で造ると、同意を求めました。また現在の築地市場は東京オリ
ンピック時の駐車場にするとしています。築地市場関係者の声も聞かず小池知事は強
引に移転を推し進めようとしています。寒風が吹く12月26日、27日の夜、新宿の都庁
舎前で「筑地でいいじゃないか」有志がスタンディングを行ないました。 続きを読む
月別アーカイブ: 2017年12月
【連帯・社会像】
岡本敏則:憲法を守り、活かそう
12月23日、西東京市で「安倍9条改悪を許さず!」-市民と野党の共闘で個人の尊厳
が守られる国にー、をスローガンに集会とパレードが行われました。五十嵐仁法政大学名
誉教授の特別報告、各市民団体、野党市議会議員からスピーチがあり、9条守れ、辺
野古新基地建設反対、原発再稼働反対、戦争法・共謀罪廃止等をコールしながらパ
レードしました。参加者は150名でした。 続きを読む
【沖縄とともに】
宮城篤実:沖縄は自らの意思で米軍基地を提供したことはないし、これからもしない〈2017沖縄レポート⑪〉
宮城篤実さんは翁長・沖縄県知事の後援会長です。極東最大といわれる米軍嘉手納基地のある嘉手納町の町長を20年間勤めました。数年前、脳こうそくで倒れ、いまリハビリ中です。約束の場所に予定より早く、車いすで待っていてくれました。〈文責・星英雄〉 続きを読む
【連帯・社会像】
岡本敏則:憲法9条改悪の国会発議をさせないのが大事
12月16日、東京お茶の水で、憲法改悪・市民運動全国交流集会実行委員会主催の集会、「憲法9条改悪の国会発議を止めよう」が開催されました。パネリストの発言を紹介します。 続きを読む
【沖縄とともに】
金城武政:子どもたちと日本の将来がかかっている〈2017沖縄レポート⑩〉
金城武政さん(61)は名護市辺野古に生まれ、辺野古で育った。高校卒業後、東京に就職したが、いまは米軍基地キャンプ・シュワブ前の座り込みに参加し、辺野古新基地建設反対の強い思いを貫いている。〈文責・星英雄〉 続きを読む
【連帯・社会像】
内藤正則:JAL不当解雇165名の満7年になる本社前抗議
12月14日、本社前抗議は今までにないすごい人数 が参加。11月14日の団体交渉では会社の交渉責任者が組合の主張に対して「組合の話でクリアになった。預かる」と回答した。組合は「今日の協議を社長に伝え回答せよ」と対応したが今日まで回答ない。 続きを読む
【連帯・社会像】
岡本敏則:師走の脱原発ウオーク
12月10日、東京吉祥寺で「パパママぼくの脱原発ウオーク」が150人の参加で行われました。2011年3月の福島第一原発事故を受け、原発はいらないという思いで同年11月から始められ今回で14回目になります。お子さん連れでも、気軽に参加できるアクションとして始まりました。今回はサンタの格好でパレードしました。 続きを読む
【連帯・社会像】
岡本敏則:パレスチナの集いに参加して
12月9日東京中野で日本AALA(アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)主催の「パレスチナの集い」が開かれました。トランプ大統領の「エルサレムをイスラエルの首都に」の声明直後という現実感のあるものでした。講師はフリー・ジャーナリストで映像作家でもある土井敏邦さん。パレスチナの専門家です。 続きを読む
【沖縄とともに】
星英雄:辺野古新基地建設反対闘争のいま〈2017沖縄レポート⑨〉
岩礁破砕許可が切れているのに、違法工事を積み重ねて沖縄県民をあきらめさせようとしている安倍政権。それに対し、非暴力の座り込みなどで対抗する沖縄県民ら。辺野古新基地建設反対闘争は、重大な局面を迎えつつある。沖縄と連帯して闘うのは今だ。 続きを読む
【連帯・社会像】
岡本敏則:護憲派は沖縄の違和感に向き合ってきたか
12月2日東京お茶の水で、―「沖縄と核」から考える日米関係と憲法9条―をテーマに、東京法律事務所9条の会主催の講演会が開かれました。講師は太田昌克さん(共同通信編集員・論説委員、著書『偽装の核被爆国』(岩波)他)、今理織さん(こんみちおり、NHKディレクター、今年9月10日放映の『NHKスペシャル沖縄と核』を制作)のお二方。 続きを読む