【福島・沖縄からの通信】

普天間発:基地のゲート前でオスプレイ追加配備に抗議した

 午前9時に私が米軍普天間飛行場の野嵩ゲートに着いたときには、既にフェンス近くで抗議していた人たちを警官隊が取り囲んでいました。今年4月頃から、フェンスに結ばれた抗議のリボンやテープを「フェンス清掃」と称し撤去する、レイシズム団体「在特会」や幸福実現党の妨害が続いたため、今回はそんなことのないよう徹夜で見張っていた人たちだと思われます。

 フェンス側は20人ほどの警官隊が抗議する人たちを取り囲み、一般歩行者も横断できなくなっていました。 ゲート全体で100名ほどいたようです。何名の人たちが囲まれていたのか、警察車輌と警官でまったく見えませんでした。もみ合いになったことで逮捕者も一名出たようです。

  「警察は過剰警備をやめろ」と抗議の声があがりました。安保廃棄統一連と平和運動センター、革新政党は、仕方なくフェンスの向かい側の歩道を使い、抗議集会を行いました。300人は超えていたのではないでしょうか。

 照屋寛徳さん、赤嶺政賢さん、先の参院選で当選した糸数慶子さんなど議員たちがオスプレイ配備に次々に抗議の声をあげましたが、警察とフェンス側の人たちのもみ合いは続き、議員の声が聞こえなくなるほどでした。

 警官は国会議員の発言中にも、集会に参加しようとするフェンス側の人たちを通さず、「暑いので熱中症に気をつけて下さい」とわざわざ拡声器で注意を促し「抗議集会を邪魔している」としか思えない警備もありました。「混乱」を招く抗議集会が悪い、オスプレイ反対の人たちには過激な行動を取る人がいる…そのように印象づけたいかのように思えました。警官がビデオでこちらを撮っているのにも気づきました。

 抗議集会は10時半頃に1度終了し、15時に再度行うことになりましたが、4割ほどの人が、そのまま座り込み抗議を続けることにしたようです。 (宜野湾市、N子)

 ◇     ◇

〈注記。米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ12機を普天間飛行場に追加配備することを日米両政府は「日米同盟強化」として合意、3日はそのうち2機を配備した。のこりは5日までに配備し、昨年配備した12機とあわせ24機体制にする。日本各地で低空飛行訓練をする。 オスプレイは開発段階から墜落などの重大事故が多発。さらに、耐え難いほどの騒音と健康を害する超低周波音を発生する欠陥機といわれる。オスプレイ配備にたいして、仲井真弘多知事、県議会、41全市町村がこぞって反対の意思を表明している。〉

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