東京都知事選は激戦で、すで終盤の様相だ。２２日、有楽町駅前で開かれた野党合同演説会は多くの都民が参加して、鳥越俊太郎候補必勝の思いを新たにした。
鳥越候補は「東京から平和と憲法を守る、核のない社会をつくる」「安倍政権にノーをいわないといけない」と力強く訴えた。
鳥越俊太郎都知事候補
民進党の枝野幹事長は小池百合子候補について「離党しているわけではない。『ザ・自民党』そのものだ」と批判。「だまされてはいけません！」と呼び掛けた。共産党の志位委員長は「クリーンな都政をつくることが出来るのは鳥越さんだけ」と、舛添前知事と自民党・公明党につながる小池・増田両候補を批判した。
左から東京・生活者ネットワークの西崎共同代表、民進党の枝野幹事長、生活の党の小沢共同代表、鳥越俊太郎都知事候補、共産党の志位委員長、社民党の又市幹事長
生活の党の小沢共同代表は「都政の既得権益に風穴をあけられるのは鳥越さんしかいない」、社民党の又市幹事長は「一緒に都政、国政を変えよう」と訴えた。
また、東京・生活者ネットワークの西崎都議会議員は「高齢者やシングルマザーなど１人１人が尊重される、１人１人の尊厳が守られる社会をつくる鳥越さんを」と支持を訴えた。
