【連帯・社会像】

岡本敏則: 原発ゼロの世界へ

東京・日比谷野音での「原発ゼロの未来へ 福島とともに3.4全国集会」に参加した報告です。東日本大震災はこの3月11日で8年目を迎えます。メルトダウンした福島第一原発は依然収束の方向にはなっていません。福島から避難している県民は現在でも5万人を超えています。

そして全国で1万2千人の被害者が原告となって国を相手に被害救済の裁判をたたかっています。「全ての被害者に日本国憲法が定める基本的人権が保障されるまで、住宅無償提供の打ち切りと仮設住宅からの追い出しを中止・撤回し、法的責任に基づく基本的な被害者救済を速やかに確立する」よう求めています。

集会では「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の吉原毅会長(城南信 用金庫相談役)が「今すぐ原発ゼロに」とスピーチし、200人で参加した福島の原告団・代表団はじめ、各地のたたかいの報告がありました。政党からは志位共産党委員長があいさつ。参加者は3000人、東京・鍛冶橋までパレードしました。主催は「原発をなくす全国連絡会」。

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