【連帯・社会像】

内藤正則:JAL165名の不当解雇が8年目に突入 心を引き締めて戦おう!

今日は残念ながら新社長になって初の本社前抗議となりました。今日の抗議行動での報告では「稲盛会長は『解雇の必要なかった』植木前社長は『自分の任期中に解決したい』と言ったが守らないJALだ。心を引き締めて戦おう!」と呼びかけがありました。

 赤坂新社長は昨日の経営協議会で「私も出来るだけ早く解決して行く必要がある。心から思う。事務レベルで詰めていきたい」と回答してきた。しかし、ある役員に「今の社長の回答でこれから進むのですね」と質問したら「今まで団交で回答している通り」とあいまいな回答だった。今までの団交での会社回答は「解決は難しい。応じられない」というものだったので、新社長の回答をあてにはできない。

私が思うに、今から約8年前JALが経営の怠慢で倒産の危機に陥り希望退職者を募ったら会社の希望を大きく超える退職者が出た。それなのに12月31日に組合員を中心に165名を解雇したのであり、明らかにあの時期に一気に組合つぶし、ものを言う人達を狙ったのです。
私は今の日本は、大企業が成長すれば良い。労働者は派遣、パート、バイトで使い捨て残業代も法律として無くす。戦う組合潰しをねらう安倍自公政権の力が日本を覆っていると思うこの頃です。野党が選挙で前進しなければ日本の未来は真っ暗ですね。 

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