【特集:わたしと憲法】

山田恵子:憲法9条を守り抜く責任

 職場は、相変わらず忙しいのに賃金は上がらず、両親の介護や就職難民の娘と息子を抱えて、明日の日本を考えるゆとりがなかなか持てません。でも、「この国は危ない」と云う危機感は強くあります。

 政府は原発を廃炉にするどころか、外国に売り込む始末。安倍首相は消費税を来年8%、再来年には10%にし、物価も2%上昇させると言っています。

 命を守り,暮らしを守る政策に大きく転換するのは「今でしょ!」と思います。都議選投票日の沖縄全戦没者追悼式で安里有生君(与那国町立久部良小1)が朗読した「へいわってすてきだね」の詩は、私たちに、戦争放棄を高らかにうたった「憲法9条」を守り抜く責任を教えてくれた気がします。 (損保会社勤務)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)