8月3日オスプレイが2機飛来してきた。世界一危険とまで言われている住宅密集地の普天間基地にである。県民の怒りは沸点にたっした。その日は大山ゲートに行ったが、そこは県道から奥まっている上に警備が厳重で中に入れないし、県民へアピールするには弱い。よって県道に面している野嵩ゲートに移動し結集した。
負担軽減といいながらオスプレイを12機更なる配備である。言っていることとやっていることが真逆なのだ。代替基地辺野古基地建設まで待てば済むことなのに(しかし、県民は辺野古基地建設にも命を張ってまで阻止する覚悟である)。経済がグローバル化のご時世に戦争をすればいずこの国もダメージは大きいのに日本だけがなぜか中国脅威論をあおり、憲法を改悪して過去に逆走したがっている!
中国の脅威よりもかって日本が大東亜圏と称しアジアの各地で殺戮の限りを尽くしてきた。日本の歴史を顧みればわかること。「武士道とは死する事なり」とお殿様の為に死ぬことを美徳としてきた。それが天皇や国家に置き換えられ、国の為に死ぬことを美徳としてきた。鬼畜米英と言いながらも沖縄では鬼畜日本兵でもあったのだ。多くの島民が日本兵により殺されてきた。
日本がいくらODAで世界に金をばらまいても日本に武器と権力を与えれば世界一危険だということを世界の人々が周知のこと。故、国連の常任理事国にもなれない。安倍政権にそれをかいまみることができる。
奇しくも、一昨日の8月5日米軍ヘリHH60が墜落炎上した。集落から2キロも離れていない場所! なのだ。沖縄はいつもこのような危険にさらされているのだ。
出口の見えないトンネルから早く脱却したい。政府は辺野古基地ができれば普天間は返還するというが信じがたい。なぜなら国防軍が使用するにきまっている。政府のいうことには疑ってかかるのがいい。法律然り拡大解釈しているのを何度も体験させられてきたのだ。
県民は怒り沸点にたっしている。NEVER GIVE UP を貫くつもりです。(那覇市)
心から賛同し連帯します。
沖縄を離れて30数年になりますが、故郷に帰る度に米軍基地のフェンスを見るたびに怒りを通り越して悲しみが湧いてきます。米国在住のためFB上でしか沖縄の現状をシェア出来ませんが、こちらで出来ることから始めて連帯致したく思います。洋子さん感謝です。