【福島・沖縄からの通信】

名護市長選の勝利を祝う:誇りだ、心だ、これからも闘う 

 名護市辺野古への新基地建設の是非を最大の争点にした名護市長選挙で、新基地建設反対を正面から訴えた稲嶺進市長(現職)が再選されました。 名護・沖縄、全国からのメッセージを掲載します。

和田悦昭(安曇野市)

 稲嶺市長再選おめでとうございます。何も応援できませんでしたが今後とも支援していきます。辺野古への移設問題これからが大変です。

大沼博良(川口市)

 名護市長選勝利、うれしいです。沖縄の人たちの力が感じられます。わたしもがんばります。今日はいい一日です。

渡具知智佳子(名護市)

 ほんとうにうれしい。今回、相手は必死で金権選挙をしたんです。最後の3日間はカネとデマ宣伝のビラが飛び交いました。まるで1997年の市民投票のときみたいに激しかった。でも、ナゴンチュー(名護市民)は負けなかったんです。ひるまなかった稲嶺市長もすごい。しかし、これからが大変だと思う。私たち市民が支えていかないといけないと思います。

仲宗根和成(名護市)

 沖縄に生まれ、育ったものとして、全国に注目された選挙で、名護市民の民意をはっきりと示すことができてうれしい。東京からカネを持ってきたからといって「はい」というはずがない。市民はカネでは動きません。保守でも革新でもなく、自民党でも共産党でもなく、沖縄の心で稲嶺さんをおして、勝ったのです。この4年間、稲嶺さんは地域のこと、市民生活のことでも実績を残しました。

西川征夫(名護市辺野古・命を守る会代表)

 名護市民が政府に勝利した選挙だったと思います。仲井真知事の公約違反の言動が、市民、県民を非常に憤慨させた。石破幹事長が、名護に500億円の基金をつくるとか、できもしないことをいったけど、それにだまされるほど名護市民は馬鹿じゃない。

 無党派層の8割方が稲嶺さんに傾いたように、政府と知事に対する反発はすごく強かった。辺野古でも、保守系の人たちが稲嶺さんの選対を立ち上げた。新基地建設反対の民意は確かなものです。

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