【連帯・社会像】

藤原一也:雨にも負けずの国会周辺中央行動

私は元の職場「生協」の仲間とともに、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会などの呼びかけに応えて国会周辺の中央集会に参加している。すでに2年以上になっている。

この3か月の19日国会周辺行動はすべて雨にたたられた。それにも拘わらず7月(4,500人)、8月(3,000人)、9月(23,000人)と数多くの市民が自分の意志で足を運んだ。私の仲間も7月(25人)、8月(15人)、9月(25人)と参加して来た。

私は7月19日のスコール雨には雨具の準備ができずに、それこそ下着までぬれてしまい、その後にエアコンの冷風で夏風邪を頂戴してしまった。

昨日(9月19日)の台風雨は合羽を用意して雨は凌ぐことが出来た。しかし、他人の傘の露先が私の左目に当たり、大事には至らなかったが、危ない思いをした。img_3193

予想外の様々なことが起こり、そして、交通費をかけ、時間をかけ、集会カンパをして、この国会周辺中央行動に参加して得られるものって、何だろうか?

第一に臨場感、市民や野党の代表の問題意識を生の声で聴くことが出来る。
第二に連帯感、どんな状況でも一緒に声をあげる仲間がいる。
第三に方向性、この場で知恵が生み出されている。

私は「市民と野党は共闘」の意義を当初は実感出来ないでいたが、北海道・兵庫での衆議院補選、参議院選挙を経て、今は十分にその力を確信している。
これらの選挙に関わった候補者は勿論、支えた市民の一人一人が政治に参加出来たとの実感を持ちえたのではないか?

私自身は名もなき年金生活者ということではあるが、今後も国会周辺の行動提起には出来るだけ応じて行きたい。そして、総がかり行動の呼びかけから創造的に始めることが出来た「市民と野党の共闘」を大事にし、次の世代に少しでも良い国の形を残していきたい。

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