6月25日、東京千代田区で「学術と学術体制の在り方を問う」シンポジウムが開催されました。講演は広渡清吾東大名誉教授(前日本学術会議会長)の「科学者コミュニティと軍事研究」。(添付写真参照)。ノーベル賞受賞者の益川敏英博士と精神科医香山リカ立教大教授の対談が行われました。
益川氏は「安倍政権は一線を越えた。自分の方から攻撃できる交戦権がほしいのだ。我々国民がなめられている。ノホホンとしてはいられない。抵抗しなければならない」と強調。休憩の後13名の各団体・大学の代表によるリレートーク。学術研究の軍事利用を拒否するたたかい、取り組みが述べられました。参加者は160名でした。