大石京子:ちば5区で野党共闘が実現した

ちば5区で市民連合と野党共闘が実現し、10月9日、新浦安のオリエンタルホテルで、協定調印式と決起集会が行われた。元朝日新聞編集委員、デモクラシータイムズ共同代表で、テレビにも出演されているジャーナリストの山田あつしさんが立憲民主党から立候補を決意されました。

法政大学の山口二郎氏は、10月3日有楽町で枝野氏の街宣のあとのデモクラシータイムズの懇親会で「あなたがやるしかないです」と背中を押したと。立憲民主党は時間がないため、ほとんどの候補者が議員経験者、新人候補が少ない中で、全国の注目の選挙になると思うと発言。

山田あつし氏は、千葉5区の市民連合を立ち上げたとき講演をしたがまさか自分が選挙に出るとは思わず…。政治は他人ごと、批判していればいい時ではない。人任せの政治ではなく、世の中を変えていかなければならないという気持ちから、やむにやまれず立候補の決意をしたと話された。

共産党の候補者だった渡辺まさじ氏は、市民連合と立候補を決意された山田あつし氏に敬意を表す。安倍政治をストップさせるためにがんばる決意だと。

協定書が交わされ調印式が終わりました。共産党、社民党、新社会党、みどりの党、市民ネットワークちばの代表も調印し、その後、記者会見が行われました。

決起集会で、山口二郎氏は、①もり、かけ隠し、議論や追求をさせない、まさに憲法違反解散。②ナチスの手口を習った解散。ナチスが国会議事堂が炎上したのを共産主義者だとし弾圧、不安や憎悪をあおり独裁へとつなげていったのを模倣、北朝鮮のミサイルでの危機をあおり続けている。③野党協力の不調和をねらった解散、と指摘。

「リベラル」といわれるが、戦前から独裁と戦争に反対するリベラル派はいたし、戦後の自民党の中にも考えはあった。安倍政権が日本会議に乗っ取られ、右傾化した。人間の尊厳を守る、差別を許さない「リベラル」を作るべきだと強調しました。

山田あつし氏の決意表明
ポジショントークという言葉がある。周りやいろいろな事を考えて、おかしいと言うことを遠慮してしまうことがある。おかしいことはおかしいと言える世の中にしたい。政治を変えるのは一人一人の一票です。がんばりましょう!!

大石京子:ちば5区で野党共闘が実現した” への1件のコメント

  1. 山田厚史さん立候補にびっくり
    しかも野党共闘 さすが山田さん
    金融労働者もバブル後の金融被害者も大変お世話になりました。
    頑張れ!
    金融・労働研究ネットワーク(旧銀行労研) 田中

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