【連帯・社会像】

岡本敏則:2018年安倍9条改憲NO!

1月7日午後、東京都北区の北とぴあで「戦争とめよう!安倍9条改憲NO!2018年新春の集い」が開催されました。安倍9条改憲NO!市民アクションと総がかり行動実行委員会の共催で参加者は1300名を越えました。

ママの会の長尾詩子さん(弁護士)の主催者あいさつ、政党からは立憲民主の福山幹事長、小池共産書記局長、自由党の青木愛参議員があいさつ。俳優の松尾貴史さんのミニトーク、石川健治東大教授(憲法)の講演、茨城・埼玉・神奈川・千葉の市民グループからの報告と盛りだくさんでした。参加者全員で、安倍9条改憲は許さない、3000万人署名をやり切り国会発議をさせない、こと確認しました。

【石川教授の講演要旨】今年明治維新150年、その視点から考える。日本の憲法の歴史は開国にさかのぼる。欧米各国との不平等条約から脱却するには日本が文明国と認められなければならない。それには憲法を持つこと、国民の権利を保障し、権力の分離を図る事。明治憲法は立憲主義と、国体、二つとも入っておりどちらからも解釈できる。内閣の規定はなかった。日本は軍拡と植民地主義(台湾・朝鮮併合)にはしり、破滅した。現憲法は君主主義、軍国主義、植民地主義を切り離した憲法である。

憲法上軍隊はないことになっている。現実の軍隊(自衛隊)を見て見ぬふりをすることでニヒリズムを生んだ。(護憲派は)これを考えてみよう。9条2項は(自衛隊を)統制する正当性を与えている。安倍改憲には、構成があって統制がない。軍隊を統制するシステムを憲 法に盛り込まなければならないがそれがない。

市民と軍隊を切り離し市民を上に置かなければならないーシビリアンコントロール。安倍改憲案には統制がないので、自衛隊に正当性を与えれば統制(コントロール)がきかなくなる。安倍改憲は軍隊の無統制状態を作ろうとしている。実に危険な提案である。ニーチェは「怪物と向き合う時は自らが怪物にならないようにする」と言っている。

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