【福島・沖縄からの通信】

安保由紀子:オスプレイの「低周波音による健康被害」について勉強しました

 オスプレイが発する低周波音と、その被害について、ほとんど何も知らなかっ たので、わたしたち財団法人わびあいの里は、琉球大学の渡嘉敷健先生を伊江島へ お招きして、勉強会を持ちました。23日、 米軍伊江島補助飛行場(オスプレイが飛来し、訓練を行っている飛行場)の、す ぐそばの西崎公民館が会場です。

 村内外から、30名ほどの方々が来て下さいました。その中には、伊江村議員 もいらっしゃいましたし、地元の若者もいらっしゃいました。 3月にはオスプレイ配備反対の抗議集会を持ちましたが、それにつづく取り組みです。画像 247

 現在、伊江島では、騒音測定器は設置されていますが、低周波音の測定は されていません。

 100ヘルツ以下の「低周波音」は自然界では地震や噴火など災害時に出る音 でもあり、動物が本能的に警戒感を持つ音だそうです。 そして、オスプレイからは20ヘルツ以下の「超低周波音」が出ていること、 パニック障害の事例や、長期記憶の低下、イライラ感の増加、心臓に金属製人工 弁が入っている方の不整脈など、住民の訴えはたくさんあるのに、 政府は因果関係を認めていないということです。 会場では、スピーカーから超低周波音を流して、実際のオスプレイの音を聞きま した。参加者のみなさんがざわつきましたし、心臓がドキドキし、しばらくの間、 落ち着きませんでした。

オスプレイの低周波音と健康被害について講演する琉球大学の渡嘉敷健准教授

オスプレイの低周波音と健康被害について講演する琉球大学の渡嘉敷健准教授

 そして、この勉強会を企画し、呼びかけた時に、体調の変化や不安を訴える声が、 予想以上に多く出てきたことに、主催者として驚いています。 外傷ではなく、精神的なダメージについては、自分だけの問題と、我慢してしま いがちですが、周囲に言ってみることも必要だなと感じました。 それが、1つ1つ事例として、積み重ねられていくとのこと。

 そして、渡嘉敷先生から自治体として健康についてのアンケートをするとか、 不調があれば細かく記録していく、などの提案もしていただきました。

 今回の勉強会がきっかけで、1週間の低周波音の測定を実施しています。(沖縄県伊江島 わびあいの里 <wabiai@giga.ocn.ne.jp> )

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