進藤榮一:「天皇メッセージ」から「主権回復の日」を考える いまにつづく”捨石”としての沖縄

 安倍政権は4月28日に「主権回復の日」式典をおこなうという。1952年の同日、サンフランシスコ条約が発効して「独立」したからとされる。しかしこの日は、米軍による異民族支配が始まった「屈辱の日」として沖縄は怒りを爆発させている。かつて、昭和天皇がアメリカに沖縄を売り渡すことによって、 続きを読む

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池田香代子:情報のほんとうの民主化の時代がきた

 60年代のアメリカで、ソニーのトランジスタラジオが若者の個室や車に持ち込まれたために、若者向けの音楽市場が成立した。その結果、ロックンロール音楽が花開いた。映画「アメリカン・グラフィティ」の世界だ。それまで音楽は、 続きを読む

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星英雄:先が見えない--分断と風化に抗して希望を模索する飯舘村〈飯舘村レポート②〉

 「先が見えない」--。避難を続ける飯舘村民の多くが、この言葉を口にする。日本社会が人生の新たな旅立ちの4月を迎えても、村民は自分たちの明日の暮らし、将来像を描くことはできない。高い放射線量の村に戻りたくはない、しかし、 続きを読む

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五十嵐仁:いま再び、「大左翼」の結集を呼びかける

 総選挙の結果、「左翼」と言われる諸政党の議席も得票数も後退しました。これに対して、改憲を公言している自民党、日本維新の会、みんなの党の合計議席は衆院で改憲発議が可能な3分の2を超えました。今夏の参院選でも、 続きを読む

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