連帯・共同21:原発、辺野古新基地、戦争法の根は1つ、選挙で勝とう

 福島と沖縄の連帯、そして戦争法廃止へ。東京電力福島第1原発事故から5年の3月26日、3万5000人が東京・代々木公園に集い、「原発のない日本の実現」を誓い合った。安保関連法廃止を求める市民運動の高まりと、野党共闘が進み始めている政治情勢に、参院選(衆参同時選)で、自民党・公明党に勝とうの思いがあふれていた。(写真・藤田観龍、星英雄) 続きを読む

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星英雄:沖縄は怒っている 「本土」は対岸の火事でいいのか

 沖縄は怒っている。女も男も、みんな怒っている。女性に対する性的暴行は、人権と尊厳を踏みにじる凶悪犯罪だ。許すわけにはいかない。またも米兵による女性暴行事件が13日、県都那覇で起きた。「本土」ではほとんど知られていないようだが、沖縄以外で暮らすからといって、われわれにとって「対岸の火事」であってはいけない。 続きを読む

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藤田観龍:安保関連法強行から半年、日比谷で大集会

安倍政権が昨年の9月19に安保関連法を強行して6ヶ月の3月19日、東京・日比谷野外音楽堂の「戦争法廃止! 安倍政権の暴走許さない3・19総がかり日比谷大集会」&パレードに5400人が結集した。午後1時の開場には朝からの雨も止んだ。土曜の銀座通りでは多くの人々に安倍政権の危険な戦争法廃止を訴えて、デモ行進を行った。 続きを読む

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今野秀則:願いは、ふるさとを取り戻すこと

私のふるさと・津島は、福島県双葉郡浪江町の北西部、阿武隈の中山間地にある、約450世帯・1400人ほどの地域です。豊かな自然の中で、先代から受け継いだ歴史、伝統、文化、民俗、伝承芸能、墳墓などを大切に守り、住民同士の強い絆の下に、互いに交流し、助け合って生活してきました。春夏秋冬、一年を通じて、長い歴史の中で育まれた年中行事や地域の多彩な催しを共にし、住民同士の絆を築き、喜怒哀楽を分かち合って穏やかに暮らしていたのです。  続きを読む

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藤田観龍:東日本大震災から5年

 2011年3月11日の東日本大震災から5年、東京電力福島第一原子力発電所の水素爆発で核燃料の炉心溶融・メルトダウン事故はいまだ事故原因が解明できず、本格的な廃炉作業にはいたらず、事故から5年の現在も放射能汚染水の除染での汚染水漏れなどに追われているのが現状だ。放射能汚染水の詰まったタンク群が一千基を超え、敷地を埋めた福島第一原子力発電所。東日本大震災と原発事故では全国に現在も約17万人が非難生活を続けている。 続きを読む

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木幡一郎:飯舘村を追われて5年 帰りたいが村は姥捨て山になりはしないか心配だ

 3月11日は、東京電力福島第1原発事故から5周年になる。9日には大津地裁が再稼働中の関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めの仮処分を決定した。安倍政権は原発再稼働を推進するが、事故直後の「原子力緊急事態宣言」はいまも解除されてはいない。原発事故は収束していないのだ。人命も人権もかえりみない安倍政権のなんと非人間的なことか。原発事故で避難を余儀なくされている福島の人々は何を思うか。全村避難がつづいている飯舘村の人々が暮らす松川第1仮設住宅自治会長の木幡一郎さん(79)に語ってもらった。〈文責・星英雄〉 続きを読む

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孝岡楚田:沖縄を訪れて

 先日、「沖縄を学ぶ香川ツアー」の一員として、伊江島・辺野古・キャンプ・シュワーブのゲート前、南部戦跡と瀬長亀次郎と民衆資料を集めた「不屈 館」を訪ねました。 続きを読む

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福山真劫:頑張れば安倍・自公政権に勝てる 市民の力と野党共闘の力で参院選を

 「戦争法廃止」、「野党は共闘」を求める市民運動が、日本の政治と社会に大きなインパクトを与えています。小田川義和・全労連議長につづいて、福山真劫・フォーラム平和・人権・環境共同代表(戦争をさせない1000人委員会呼びかけ人)に話を聞きました。〈文責・星英雄〉 続きを読む

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