橋本良仁:環境を守り、脱原発--持続可能な社会を実現するために

 圏央道建設から高尾山の自然を守る運動は、大規模公共事業という国のビッグプロジェクトとの闘いになりました。全国どこでも道路建設問題があることがわかり、裁判をふくめさまざまな闘いをやってきました。「高尾山から地球がみえる」 続きを読む

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雪田慎二:子どもたちに安全な未来を(その1)~2012年 チェルノブイリ原発視察報告~

 2012年4月に全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の被ばく問題委員会の委員としてウクライナ・ベラルーシを訪問した。ウクライナではチェルノブイリ原発の視察及び被災者当事者団体との懇談、ベラルーシでは汚染地域での医療従事者、住民との懇談をおこなった。また、同年9月にはウクライナ・ドイツを訪問し、ウクライナではチェルノブイリ原発視察 続きを読む

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守友裕一:大震災から二年、福島原発被災地の現状から希望の道を考える

 東日本大震災から2年がたつ。各地で復旧、復興にむけて様々な活動が展開している。しかし原発災害被災地はその被害の複雑さ、深刻さから、将来への希望がなかなか見えない状態にある。また福島の地元新聞は、毎日県内各地の放射線量や除染、避難生活、廃棄物の減容化などの動きを紹介しているが、全国紙では原発災害に関する記事は減ってきており、原発問題は「風化」しつつあるように見え、そうした中、現政権は原発再稼働へと舵を切りつつある。 続きを読む

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星英雄:オスプレイはつくられてはいけない兵器なのだ〈沖縄レポート④〉

 MV22オスプレイの強行配備にたいし、基地周辺住民は「ブルブル」という特有の重低音・低周波音の健康被害を訴える。だが、国はもちろん、沖縄県の対応も鈍い。オスプレイの低周波音について、「国に説明を求めている段階。(人体への影響についても)データ不足」(基地対策課)という。そんななか、警鐘を鳴らしつづける学者がいる。 続きを読む

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中塚明:体罰問題を日本近代の歴史から考える

 いま、日本で大きな問題になっている学校やスポーツ界での体罰のこと。私にはやはり明治以後の近代日本がつくりだした歴史と深い関係があるように思われます。

  ご承知のように、と言っても、天皇が主権者であった大日本帝国憲法の時代の日本を、 続きを読む

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