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星英雄:辺野古新基地建設と日米同盟 安倍首相はなぜ強行するのか 対米従属の深層㊤

 辺野古新基地建設に、なぜ安倍首相はこだわるのか。この問題を追求していくと、日米安保条約を柱とする日米安保体制・日米同盟の根本的な問題にぶつかる。

 実は日米安保ムラには、「日米安保条約紙切れ」論と「日米同盟は米中関係の従属変数」論の2つの「論」がある。つまり、「アメリカはいざというとき日本を守らない」、「日本はアメリカに見捨てられる」という不安を掻き立てられている。このことを理解しないと、安倍政権の振る舞いは分からない。なぜ「アメリカファースト」のトランプ米大統領に尻尾を振るのか。なぜ沖縄・辺野古に巨額の税金を投入して新基地を建設し、アメリカに提供するのか。なぜ憲法違反の安保法制(戦争法)を強行したのか。なぜ核兵器禁止条約に背を向けるのか──等々である。 続きを読む

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栗原伸夫:新安保法制法の違憲判決を強く求め、陳述書を提出しました~損保人として、市民として、親として

 私は「安保法制違憲訴訟埼玉の会」の原告438名のひとりとして、2016年6月20日のさいたま地裁提訴に参加しました。口頭弁論も進み、私もこのたび裁判所宛ての陳述書を弁護団に提出しました。安保法制違憲訴訟は現在、全国で20の裁判所で、原告6,676名、弁護団1,614名により審理が進められています。平和主義、基本的人権の尊重、国民主権を定める現憲法のもとで、三権分立の一翼を担う司法・裁判所が、内閣、国会の暴走を止める良識ある判断をされるよう、陳述書で強く求めました。 続きを読む

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星英雄:アメリカが最も恐れた男・瀬長亀次郎の不屈の生き様

 もうかなり前に、沖縄・那覇市の「不屈館」からドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(佐古忠彦監督)のお知らせが届いた。不屈館は瀬長亀次郎記念館、館長は亀次郎次女の内村千尋さん。先行上映の那覇市の映画館は、観客の長蛇の列ができた程の盛況だという。東京では、渋谷のユーロスペースで今月26日(土)から上映される。以下、お知らせに沿って、「その名は、カメジロー」を紹介したい。 続きを読む

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岡本敏則:胸に迫る文子おばぁの言葉

8月17日、「辺野古の島袋文子おばぁ」を迎えて集会と抗議行動が行われました。参議院議員会館の集いでは、第2会場まで設ける500人以上が参加しました。その後首相官邸前で抗議アピール。車いすの文子おばぁは「おばぁは88歳、120まで生きて、たたかう。絶対辺野古に基地はつくらせない。安倍さん聞いていますか」と訴える。おばぁの言葉は胸に迫るものでした。 続きを読む

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星英雄:右派勢力の改憲策動と新しい市民運動

 安倍首相の終わりが見え始め、しかし、9条改憲も辺野古新基地建設もあきらめず、そして、米朝の激しい舌戦が不測の事態を招きかねない情勢下で、72回目の敗戦の日を迎えた。この日、侵略戦争を美化する靖国神社の境内では、安倍首相に改憲を求める右派勢力が気勢をあげた。

 地下鉄九段下駅から靖国神社に向かう少し上り坂の歩道は、この日ばかりは右派勢力の格好の宣伝の場と化す。

 教育勅語を印刷したビラ、「皇統護持・皇室の盤石と弥栄のため・・・」「女性宮家は必要ありません!」と書かれたビラ。

靖国神社に続く歩道

 「オスプレイの事故率は低い」「辺野古移設に問題はない」などもあれば、「日米安保は国防の基軸」「憲法九条改正こそ英霊にこたえる道」と、新聞スタイルの宣伝もある。

 左手に傘、右手に握り切れないほどのビラ等を受け取って靖国神社境内へ。英霊にこたえる会と日本会議の共催で「戦歿者追悼中央国民集会」が始まった。憲法「改正」が中心テーマだった。

 寺島泰三氏・英霊にこたえる会会長は言った。「安倍首相は憲法改正の目標・2020年にはこだわらないと軌道修正したのは残念だが、今を逃せば憲法改正の道は未来永劫に閉ざされると言って過言ではない。改正を実現するよう全力を結集したい」。

 田久保忠衛・日本会議会長もこう言った。「中国が強大になり、後ろ盾にしていたアメリカではトランプ大統領が誕生し、国際情勢は憲法「改正」に有利になっている」

参拝を待つ人たち

 アメリカいいなりにオスプレイの飛行再開を許し、米朝のエスカレートする応酬にもトランプ大統領に追随するだけ。日本国民の生命と安全を顧みず、9条改憲の野望に燃えている安倍政権なのだ。

 靖国神社の近くには無名戦没者の墓、千鳥ヶ淵戦没者墓苑がある。正午から「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」が開かれた。福山真劫・平和フォーラム共同代表は「安倍政権の打倒を明確にし、野党と労働運動、市民運動・市民の連帯した闘いが新しい政治を作り出している」と誓いの言葉をのべた。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑の8・15集会

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星英雄:防衛省の日報隠蔽問題は安倍問題 森友学園・加計学園と同じ構図だ

 南スーダンPKO(国連平和維持活動)の日報隠蔽問題で、稲田防衛大臣は自分の責任を認めることなく辞任した。しかし、稲田大臣の責任問題は当然としても、安倍首相その人の問題、安倍政権の構造的な問題であることを見落としては、問題の矮小化になってしまうだろう。 続きを読む

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