福島・沖縄からの通信
【福島・沖縄からの通信】
名護発:オスプレイはいらない、米軍基地は撤去せよ
【福島・沖縄からの通信】
藤田観龍:やんばるの原生林の森にオスプレイパッドはいらない 沖縄県東村・高江地区の反対行動を現地に見る
沖縄県東村は沖縄本島の北部に広がる原生林に覆われる、「やんばる」といわれる自然豊かな村。国頭村に接した東村高江には150人50戸ほどの住民が海抜160㍍の高地でパインなどの栽培を営み暮らしています。この自然豊かな高江地区の米軍北部訓練場に、直径80㍍ほどのヘリパッド(離着陸帯)の建設工事が緑の大地の原生林を切り倒し、沖縄県民の水源地である緑野山に砂利石を敷き詰めるヘリバッド建設が強行されています。MV22オスプレイ機を配備し、ゲリラ戦の訓練を強化するものです。 続きを読む
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沖縄県議会発:県外機動隊による沖縄県民侮辱発言に関する抗議決議・意見書(全文)
沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設の現場で、抗議する市民に対し県外から動員された機動隊員が「土人」「シナ人」などと発言したことに、沖縄県民は激しく怒っている。沖縄県議会は10月28日、「この発言は、沖縄県民の誇りと尊厳を踏みにじり、県民の心に癒やしがたい深い傷を与えた」と、抗議決議・意見書を与党と中立会派の賛成多数で可決した。自民党会派は反対した。「県外機動隊の撤退」が盛り込まれなかった不十分さはあるが、以下、沖縄県議会の抗議決議・意見書を全文掲載する。 続きを読む
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星英雄:飯舘村は村民に再び被ばくを強いるのか 全村避難5年半の現実
飯舘村は来年3月、帰村宣言をして避難中の村民に帰村を促す。しかし、村民が帰村できるほど、原発事故被害は薄れたのか、村は回復したのか。帰村は村民に再び被ばくを強いることになるのではないか。原発事故から5年半、飯舘村の現状を伝えたい。 続きを読む
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沖縄発:「それってどうなの? 沖縄の基地の話。」
沖縄の基地のことなどについて、事実に反する煽動的なデマが語られたり、インターネット空間を飛び交ったりしています。安倍政権による辺野古新基地建設反対や全基地撤去を求める沖縄県民をつぶそうとする意図的なデマ宣伝が横行しています。小冊子「それってどうなの? 沖縄の基地の話。」は、そんなデマ宣伝の1つ1つに事実で反証し、真実を明らかにしています。 続きを読む
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平良美乃:しまくとぅば(島言葉)と沖縄らしさを取り戻したい
琉球大学大学院で「ウチナーグチ継承」に関する研究をし、「SEALDs RYUKYU」のメンバーとして名護市辺野古への米軍新基地建設や高江の新ヘリパッド建設に反対する平良美乃(たいら・よしの)さん(23)に、米軍基地問題や沖縄への思いについてききました。〈文責・星英雄〉 続きを読む
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高江発:新たなヘリパッド建設は許さない
沖縄・高江は新たなヘリパッド(オスプレイやヘリコプターの着陸帯)の建設に反対する市民らに、建設工事を強行する安倍政権・沖縄防衛局・機動隊が襲い掛かっています。機動隊は建設に反対し座り込む市民らをごぼう抜きにしたりテントを撤去したり、「まるで戒厳令」と琉球新報7月29日付が報じる状況です。 続きを読む
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城間真弓:子育てする当たり前の生活がこんなにも米軍基地と密着しているなんて
沖縄の東村・高江で、政府が海兵隊の訓練施設であるオスプレイ・ヘリパッド建設を強行着工しました。しかし、海兵隊の撤退、全基地撤去の県民世論は次第に大きくなり、基地建設に反対する若い世代も目立ちはじめています。そんな1人、「安保関連法に反対するママの会@沖縄」の城間真弓(しろま・まゆみ)さん(37)に話を聞きました。〈文責・星英雄〉 続きを読む