琉球大学大学院で「ウチナーグチ継承」に関する研究をし、「SEALDs RYUKYU」のメンバーとして名護市辺野古への米軍新基地建設や高江の新ヘリパッド建設に反対する平良美乃(たいら・よしの)さん(23)に、米軍基地問題や沖縄への思いについてききました。〈文責・星英雄〉 続きを読む

【福島・沖縄からの通信】
高江発:新たなヘリパッド建設は許さない
沖縄・高江は新たなヘリパッド(オスプレイやヘリコプターの着陸帯)の建設に反対する市民らに、建設工事を強行する安倍政権・沖縄防衛局・機動隊が襲い掛かっています。機動隊は建設に反対し座り込む市民らをごぼう抜きにしたりテントを撤去したり、「まるで戒厳令」と琉球新報7月29日付が報じる状況です。 続きを読む
【連帯・社会像】
平塚治男:戦争法反対、原発ゼロの「運動の中に共闘を形成する」地道な努力を
都知事選挙について、私も、概ね星さんと同様の見方をしているのですが、より悲観的です。選挙後の様子からすると、現在の所謂「4野党プラス市民の共闘」の枠組みにおいては、星さんが求めている選挙戦の経緯についての説明責任を果たすことや敗戦についての真摯な総括をすることも、満足のいくものになることはないでしょう。政策、運動方針が不明瞭なまま選挙戦を開始したのですから、総括する立脚点も曖昧なものにならざるをえないからです。それぞれの団体が、各々の思惑で説明し、総括することになるのでしょう。
【福島・沖縄からの通信】
城間真弓:子育てする当たり前の生活がこんなにも米軍基地と密着しているなんて
沖縄の東村・高江で、政府が海兵隊の訓練施設であるオスプレイ・ヘリパッド建設を強行着工しました。しかし、海兵隊の撤退、全基地撤去の県民世論は次第に大きくなり、基地建設に反対する若い世代も目立ちはじめています。そんな1人、「安保関連法に反対するママの会@沖縄」の城間真弓(しろま・まゆみ)さん(37)に話を聞きました。〈文責・星英雄〉 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:野党は都民に説明する責任がある 都知事選の敗戦に真摯に向き合うべきだ
都知事選が終わった。保守は分裂、野党は共闘で、自公の都政を刷新する「千載一遇」のチャンスといわれた都知事選だったが、野党統一候補はダブルスコアで敗北した。敗戦に真摯に向き合うことなくして、次はない。 続きを読む
【連帯・社会像】
藤田観龍:鳥越俊太郎最後の訴え 新宿バスタ前
選挙戦の最後は新宿駅バスタ前の訴えだった。鳥越俊太郎候補は「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし」の「4つのよし」、「待機児童ゼロ、待機高齢者ゼロ、原発ゼロ」の「3つのゼロ」を約束した。そして、非核都市宣言を掲げ、「みんなで都政を取り戻す。最後まで一緒に戦ってください」 と訴えた。 続きを読む
【連帯・社会像】
藤田観龍:大金持ちの味方はしない、と鳥越都知事候補
24日午後、東京・新宿の歩行者天国に、若者から高齢者まで、さまざまな立場の人たちが集まって都政について発言した。「困っている方の声に耳を傾けるためにきた」と、鳥越俊太郎都知事候補は集まった都民の要望にこう応えた。「弱者に寄り添っていきたい。権力者、大金持ちの味方をするつもりはありません」「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし」の東京都をつくっていきたい──。 続きを読む
【連帯・社会像】
藤田観龍:東京から平和と憲法を守り、核のない社会を 鳥越俊太郎都知事候補の訴え
東京都知事選は激戦で、すで終盤の様相だ。22日、有楽町駅前で開かれた野党合同演説会は多くの都民が参加して、鳥越俊太郎候補必勝の思いを新たにした。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:東京都民も都民でない人も、鳥越都知事を実現して新しい時代を迎えよう
本日、7月13日午後1時30分から参議院議員会館で開かれた「鳥越俊太郎都知事を実現する勝手連」の集会に参加してきた。2時から日本記者クラブ主催の都知事選立候補予定者共同記者会見直前のあわただしい中、鳥越氏は数分間の短い、しかし、真情に満ちた挨拶をした。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:野党を伸ばして、改憲勢力の3分の2議席を阻止しよう
明日10日投開票の参院選は、憲法改悪をめざす自民・公明などに、参院の3分の2議席を許すかどうかが最大の争点になってきた。すでに改憲勢力は昨年、憲法違反の集団的自衛権行使の安保法制(戦争法)を強行成立させた。彼らに明文改憲のフリーハンドを与えてはならない。民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの候補者に票を投じよう。 続きを読む