塩崎賢明:秘密保護法案はよりよきまちづくりの障害となる

 日本住宅会議は、去る11月30日、東京にて2013年度総会を開催し、現下の「特定秘密保護法案」が国民のよりよき住まいと住環境を求める活動にとっても、きわめて危険なものであるとの認識で一致し、別紙のとおり反対声明を発することといたしました。ここに声明文をお届けいたします。(日本住宅会議理事長・立命館大学政策科学部) 続きを読む

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秋吉隆一:浅尾大輔著『新解 マルクスの言葉』を読む

 超左翼マガジン『ロスジェネ』編集長として知られる作家の浅尾大輔の4年ぶりの新著は、なんとマルクスである。〈『新解 マルクスの言葉』(バジリコ・1700円+税)〉長い雌伏期間も、マルクス・エンゲルス全集を読破し、当時の思想家や現代の作家や経営者の著作など、関連文献も広く渉猟するためであったとすれば、うなずける。 続きを読む

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星英雄:札幌の夜に、再稼動反対の声が響いた

 学生時代からこれまでずっと、わたしにとってとても大切な先輩2人を「しのぶ会」に出席するため、札幌に行った。夜、着いたばかりのホテルから食事どころを探しに外に出ると、太鼓の音がきこえてきた。 続きを読む

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星英雄:政府に反対する自由のために 高江スラップ裁判の署名活動にご協力を

 みなさん、スラップ裁判をご存知でしょうか。SLAPP (スラップ )(Strategic Lawsuit Against Public Participation の略語)とは、直訳すれば、「市民参加に対する戦略的訴訟」。表現の自由・市民運動の自由に対する権力・資金力による弾圧を意味しています。一言で、恫喝訴訟ともいわれます。 続きを読む

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星英雄:安倍首相の改憲策動を反対世論の「10倍返し」で打ち砕こう 「損保9条の会」講演会

 「損保9条の会」が9月8日、東京・中央区 月島で憲法改悪反対の講演会を開いた。今回で10回目の節目、安倍晋三首相の改憲策動とそれに反対する国民世論の対抗構図の中で、 五十嵐仁・法政大学大原社会問題研究所教授 が「自民党改憲草案と日本国憲法の意義」と題して講演した。 続きを読む

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星英雄:敗戦の日に靖国神社にいって、過去の戦争と日本のこれからを考えてみた

 8月15日、日本は68回目の敗戦の日を迎えた。いわゆる満州事変にはじまる日中戦争、そしてアジア・太平洋に戦域を広げ、アメリカをも相手にした戦争は日本の敗戦で幕を閉じた。さかのぼれば、明治政府の日清戦争から、戦争と侵略による領土拡張、植民地支配をすすめた「帝国日本」が終わりを告げた日になる。そんな日本の過去とこれからに、どう向き合うべきだろうか。 続きを読む

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星英雄:自民党批判の受け皿を競う”季節”は終わった、日本社会を変える大きな運動を

 参院選は昨年総選挙につづいて自民党が圧勝した。その結果、自民党は衆院で295議席、参院で115議席、「1強体制」といわれる存在になった。安倍政権の長期化、同時に憲法改悪が政治日程に上ってくる可能性は否定できない。

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星英雄:もう1つの日清戦争と日本の歴史認識

 今から8年前、北海道大学で新聞紙に包まれた人間の頭骨6体が発見された。その1つに、「韓国東学党首魁ノ首級ナリト云フ」と墨で書かれていた。「首級」とは「討ち取った首」のことである。そんな頭骨がなぜ日本・札幌・北海道大学にあるのか。 続きを読む

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