「女たちは戦争法に反対します」とコールして「女の平和6・4国会ヒュ-マンチェ-ン」が4日、東京・国会前で行われた。赤い衣服に身を包んだ女性5000人が手をつなぎ、戦争法廃止・戦争への道を食い止めようと訴えた。 続きを読む

【連帯・社会像】
星英雄:「謝罪もなく、誤りを認めないのは、核抑止力の容認につながる」という被爆者の心の叫びをきけ
被爆者は米大統領に遠慮したのだろうか。日本国民は、日米軍事同盟の強化が核兵器廃絶につながると期待したのだろうか。日米両政府が長時間折衝し、演出したオバマ大統領の広島訪問に、称賛の声が広がっている。だが、本当にそれでよいのか。被爆者の声に耳を傾け、この問題を考えてみたい。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:米軍に基地を提供する義務はない 基地全面撤去を求める沖縄にこたえる道
沖縄は連日怒りの声をあげている。沖縄の琉球新報や沖縄タイムスは1面で「基地全面撤去」の大見出しをつけて米軍属(元海兵隊員)による女性殺害(容疑)事件を報じている。基地全面撤去が沖縄県民の総意になりつつある。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
高橋みほり:子どもたちの将来を考えると帰村できません
夫と2人の子ども、一家4人が放射能汚染で飯舘村を離れて5年。いま、松川第1仮設住宅内の村の直売所「なごみ」の副店長として働く高橋みほり(34)さんにききました。〈文責・星英雄〉 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
佐藤健太:飯舘村に復興の日はくるのか
飯舘村商工会青年部部長の佐藤健太さん(34)は、3・11東京電力福島第1原発事故に際し、放射能汚染にいち早く警鐘を鳴らしました。放射能汚染がつづく飯舘村に村民を戻そうとする帰村宣言には反対の立場ですが、帰村する高齢者の働く場をつくりたいとも考えています。〈文責・星英雄〉 続きを読む
【連帯・社会像】
藤原一也:生協の歴史から戦争と平和を学ぶ
ブックレット「生協の歴史から戦争と平和を学ぶ」(400円)が2016年4月12日に発行されました。私は本書の発行は時宜を得たと思っています。
著者の齋藤嘉璋さんは早大生協、戸山ハイツ生協、東京都民生協、日本生協連の役員を歴任した方です。また、「憲法とその平和主義、民主主義を守る活動をすすめる」ことを目指す「生協だれでも9条ネットワーク」を立ち上げた中心メンバーの一人です。 続きを読む
【連帯・社会像】
藤田観龍:日本の未来は若者の声と行動にかかっている
東京で15日、青年たちによる憲法集会とデモが行われました。朝日ホールで開かれた「若者憲法集会」は若者が熱心にメモを取っていました。「日本の未来は、若者の声と行動にかかっています。私たちの命と自由のために、いっしょに行動し、私たちの手で政治を変えましょう」とのアピールを採択しました。4000人が参加したデモは「参議院選挙、投票に行こう」のコールが響き渡りました。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
連帯・共同21:沖縄の「日本復帰」の意味を、沖縄紙の社説を読んで考えよう
今日5月15日は、沖縄が米国から日本に返還されて44周年。辺野古新基地建設に反対する沖縄に対し、日米両政府が米軍新基地をごり押しする姿は、「本土復帰」の意味を改めて問い直させる。「県民大会」が那覇市で開かれる。琉球新報と沖縄タイムスの本日の社説を読んでほしい。 続きを読む
【連帯・社会像】
大石京子:戦争法の廃止を求める2000万人統一署名に取り組んでいます
私は損保9条の会で署名を集めています。
年賀状を見ながら署名のお願いと署名用紙1枚をいれ30通余送付しました。殆どの方は署名をお願いするのははじめてだったのですが、半分以上の方が署名をして返してくださいました。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
佐藤美代子:おカネで元の生活が買えるんですか 飯舘村を返してください
福島県飯舘村は3・11の東京電力福島第1原発事故で全村避難をつづけている。この間5年。安倍政権の避難指示解除方針に従って飯舘村は来年3月、帰還困難区域を除く地域を対象に帰村を宣言する予定だ。避難を強いられている村民4人と、飯舘村の応援を続ける福島市民1人に、5年の思いをきいた。最初は、夫とともに専業農家を営んでいた佐藤美代子さん(63)です。〈文責・星英雄〉 続きを読む