「2015年安保闘争」を経過した2016年の日本国憲法と第9条についての世論調査は、大きな変化を現しています。 続きを読む

【連帯・社会像】
連帯・共同21:野党と市民が共同すれば安倍政権に勝てる 5・3憲法集会
5・3憲法集会「平和といのちと人権を! 明日を決めるのは私たち」は東京・臨海広域防災公園で開かれた。5万人(主催団体)が参加した。「戦争法廃止2000万人統一署名」は、1200万人を突破した。解釈で憲法9条壊すな!実行委員会の高田健・開会あいさつと野党各党代表のあいさつ(要旨)などを紹介します。〈写真・藤田観龍〉 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
早川篤雄:避難指示解除は被災地・被災者の切り捨て宣告だ
福島県楢葉町は大部分が福島第1原発から20キロ圏にある。原発事故の翌日、2011年3月12日にほとんどすべての住民が避難を余儀なくされたが、政府は昨年9月、避難指示を解除した。しかし、住民の9割以上は帰町していないという。同町・宝鏡寺の早川篤雄住職(76)に聞きました。〈文責・星英雄〉 続きを読む
【連帯・社会像】
藤田観龍:熊本地震写真ルポ
熊本地震は2016年4月14日に始まり、14日と16日には、益城町では震度7の激震を2度記録。住宅の被害が5300戸、全壊1500戸を越えている。震度一以上の地震が14日から現在(24日)までに860回を超えている、毎日活発な地震が続いている。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:復興の希望を託す桜まつり 全村避難の飯舘村で
飯舘村に遅い春がやって来た。村民の1人は桜の開花をみて、「また春が来たと、特別な感慨に浸る」という。4月17日、いつもは人気のない伊丹沢の集落に村民やボランティアの人たちが集まってきた。「第4回復興さくらまつり」だ。東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きてから全村避難を続ける飯舘村。復興への希望が「ここだけだ」というほどの集いになった。飲み、食べ、話し、宴は盛り上がった。 続きを読む
【連帯・社会像】
高瀬康正:ダム湖に沈む川原湯温泉を訪ねて
群馬県川原湯温泉を訪ねた。この地では「八ッ場」と書いて「やんば」と読ませる特異なダムが目下、24時間突貫工事中である。何度かお世話になった、ひなびた温泉宿はダム完成後に水没するため、すでに代替地の高台に移転していた。 続きを読む
【連帯・社会像】
栗原伸夫:市民として、損保人として戦争法・違憲訴訟の原告に
「戦争法」を廃止させるためにはあらゆる手だてを尽くさなければなりません。私は、市民として、また損保人として、「安保法制違憲訴訟」の原告となって微力を尽くしてまいりたいと思います。 続きを読む
【連帯・社会像】
市民の風・北海道:北海道5区衆議院議員補欠選挙に支援をお願いします
今後の国政選挙の試金石ともいわれる衆院北海道5区補選が12日に告示されます(24日投票)。すでに「市民+野党」vs「自公」の激しい闘いがはじまっています。以下のメールが転送されてきたので、掲載します。 続きを読む
【連帯・社会像】
連帯・共同21:原発、辺野古新基地、戦争法の根は1つ、選挙で勝とう
福島と沖縄の連帯、そして戦争法廃止へ。東京電力福島第1原発事故から5年の3月26日、3万5000人が東京・代々木公園に集い、「原発のない日本の実現」を誓い合った。安保関連法廃止を求める市民運動の高まりと、野党共闘が進み始めている政治情勢に、参院選(衆参同時選)で、自民党・公明党に勝とうの思いがあふれていた。(写真・藤田観龍、星英雄) 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:沖縄は怒っている 「本土」は対岸の火事でいいのか
沖縄は怒っている。女も男も、みんな怒っている。女性に対する性的暴行は、人権と尊厳を踏みにじる凶悪犯罪だ。許すわけにはいかない。またも米兵による女性暴行事件が13日、県都那覇で起きた。「本土」ではほとんど知られていないようだが、沖縄以外で暮らすからといって、われわれにとって「対岸の火事」であってはいけない。 続きを読む