新着情報

星英雄:安倍政権に追い討ちを

 安倍晋三首相がやっと陳謝した。首相を支持する自民党議員らが「勉強会」と称して報道機関に圧力をかけ、沖縄県民を侮蔑した問題で、自民党総裁でもある自身の責任を認めた。問題は、本当に反省したのか、だ。 続きを読む

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星英雄:主権者はわれわれ国民であることを安倍・自民党に思い知らせよう

 安倍晋三首相と憲法違反の集団的自衛権行使を支持する作家や自民党議員たちが戦争法案を批判するマスコミの弾圧を主張し、沖縄の尊厳を冒涜する発言をしたことが、世論の批判を浴びている。戦争法案への影響を最小限にとどめたい自民党は異例の速さで関係議員を処分したが、問題の根源は安倍首相その人と、安倍・自公政権にあることは明白だ。 続きを読む

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星英雄:沖縄戦体験者が語る「痛さの感覚は今も」

 明日6月23日は、沖縄の「慰霊の日」だ。昨年は、沖縄・名護市の県立名護高校で行われた慰霊祭を取材した。辺野古新基地建設を進めつつあった安倍政権に対峙する緊張感が満ちていたように思い出す。今年は昨21日、東京・浅草公会堂で市民団体「戦場体験放映保存の会」が催した「沖縄戦展」を見て、沖縄戦体験者の話に耳を傾けた。 続きを読む

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星英雄:経済的弱者は放射能汚染の村に戻るしかないのか〈飯舘村レポート⑥〉

 東京電力福島第1原発事故から4年3カ月が過ぎた。いまも汚染水は垂れ流し、原発事故の原因究明さえままならぬ状態が続いている。被害者の生活は根こそぎ壊された。福島県全体で、いまも避難を続けている人々が11万4000人。全村避難の飯舘村は6700人が避難中だ。その飯舘村の人々が最近、驚いたことが2つあったという。 続きを読む

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池住義憲:憲法違反の『安保法案』の即時撤回・廃案を求める ~~名古屋高裁イラク派兵違憲判決・弁護団声明

6月11日、自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団が「弁護団声明」を出しました。午後4時から名古屋裁判所内の司法記者クラブで 共同記者会見を実施。内河恵一、川口創、中谷雄二、田巻紘子弁護士の4人で、私も元原告の一人として同席しました。 長文ですが、大切な声明ですのでその全文を紹介します。 続きを読む

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杉浦公昭:戦争させない「オール日本」をめざして

【特集:国民的共同をめざして】中村司(まもる):「『オール沖縄』から『オール日本』へ」を読んで、筆を執りました。「『オール沖縄』から『オール日本』へ」の呼びかけは、2014年12月の衆議院選挙で四小選挙区すべてにおいて「オール沖縄」の勢力が勝利した結果を見て、私も「オール日本」に発展させたいと思ったものです。 続きを読む

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藤原一也:オール沖縄のたたかいに連帯し、草の根の力で日本国憲法を守ろう

私は「9条こわすな・戦争させない!!5.31オール埼玉総行動」に参加しました。晴天の蒸し暑い日となりましたが、会場のさいたま市北浦和公園には1万人を超える参加者が集まりました。散会後、参加者は三つのコースに別れてパレード(デモ行進)を行い、沿道の埼玉県民に「戦争反対、集団的自衛権の閣議決定撤回」などを呼びかけました。私たちのコースは北浦和公園からJR与野駅まででしたが、シュプレヒコールへの埼玉県民の反応ぶりに、これまでにない関心の高さを感じとりました。 続きを読む

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中村司(まもる):「オール沖縄」から「オール日本」へ

2014年7月1日安倍内閣は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を行なった。この日は自衛隊発足60周年記念日にあたる。同時に辺野古新基地建設工事の強行を決定した。この年の1月には名護市長選挙が行われ、「陸にも海にも基地は作らせない」との政策を掲げた稲嶺進市長が新基地推進の候補に大差をつけて再選を果たした。9月の名護市議会議員選挙では、稲嶺市長を支える与党議員団は過半数を確保した。11月に実施された、県知事・那覇市長・名護市、那覇市の県議補欠選挙、12月の衆議院選挙の小選挙区4区すべてにおいて「オール沖縄」の勢力が勝利した。 続きを読む

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