来年1月19日投開票の名護市長選挙は米軍普天間基地移設問題を左右するといわれている。1997年12月の市民投票で基地建設に「ノー」の意思表示をした名護市民は,前回2010年の市長選挙ではじめて、基地建設にきっぱりと反対する稲嶺進市長を誕生させた。「辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない」と新基地建設に強く反対し、基地にたよらないまちづくりを進めてきた稲嶺市長は「まだやり残したことがある」と来年の市長選に立候補することを表明した。稲嶺市長は多忙ななかの11月11日、「連帯・共同21」のインタビューに応じ、新基地建設反対の思いや子どもたちの未来のためのまちづくりなどについて語った。(文責:星英雄) 続きを読む