〈元嘉手納町長の宮城さんは1月のインタビューで「翁長知事は政府に頭をさげません」といった。その言葉は、翁長県政と政府との対抗関係をみていくうえで、私の助けになった。再び、翁長知事の後援会長でもある宮城さんに話をきいた。文責・星英雄〉 続きを読む
福島・沖縄からの通信
【福島・沖縄からの通信】
伊波洋一:沖縄自身が沖縄の未来を切り開く、新しい沖縄が動き出した〈2015沖縄レポート③〉
〈辺野古新基地建設反対の「オール沖縄」にとって、負けられない選挙戦がつづく。来年1月の宜野湾市長選挙、その後の県議選、そして参院選へ。元宜野湾市長として、「オール沖縄」の参院選予定候補としてきわめて多忙な伊波洋一さんに、辺野古新基地建設反対闘争の意義についてきいた。文責・星英雄〉 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
山城博治:本土のみなさん、新たな基地はいらないという沖縄の訴えは理不尽ですか〈2015沖縄レポート②〉
〈〽沖縄の未来は沖縄が拓く 戦さ世を拒み平和に生きるため・・・米軍キャンプ・シュワブのゲート前で歌われる「沖縄 今こそ立ち上がろう」の一節。作詞は山城博治さんだ。辺野古新基地建設反対闘争の現場に、闘病生活を経て、絶大な人気と信頼の山城さんが戻ってきた。座り込みの現場で山城さんにきいた。文責・星英雄〉 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:安倍政権の強権に沖縄は負けない〈2015沖縄レポート①〉
米軍キャンプ・シュワブのゲート前では沖縄の人々が、激しい怒りの抗議行動を展開していた。「新基地建設止めるぞー」「全国の力で止めるぞー」「安倍の独裁許さない」などのシュプレヒコール。「違法工事中止せよ」「新基地NO」「NO BASE」などのプラカードを手に、人々が米軍基地を取り囲んだ。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:何もないけど、いい村だったんですよ、飯舘村は〈飯舘村レポート⑦〉
長泥行政区は飯舘村で唯一の帰還困難区域に指定されている。高濃度の放射能汚染のため政府の2017年3月までの避難指示解除の対象からは外されている。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:経済的弱者は放射能汚染の村に戻るしかないのか〈飯舘村レポート⑥〉
東京電力福島第1原発事故から4年3カ月が過ぎた。いまも汚染水は垂れ流し、原発事故の原因究明さえままならぬ状態が続いている。被害者の生活は根こそぎ壊された。福島県全体で、いまも避難を続けている人々が11万4000人。全村避難の飯舘村は6700人が避難中だ。その飯舘村の人々が最近、驚いたことが2つあったという。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
籐本幸久・影山あさ子:辺野古を撮り続けて
新基地建設に反対する人々の辺野古の海と陸での闘いを記録した「圧殺の海」が好評だ。沖縄の闘いへの関心と共感を全国に広げてきた。「圧殺の海」の共同監督、籐本幸久・影山あさ子のお2人のメッセージを紹介します。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
松田藤子:オール沖縄をモデルに、日本も変わってほしい
いまの日本政府は、沖縄がどれだけ選挙で民意を示しても、知らんふりです。これに、沖縄のみんなが怒っています。これまで沖縄は、国家の意思を押し付けられて、苦しめられてきました。沖縄の私たちは、こんどこそ沖縄差別を跳ね返そうと、がんばっているのです。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
金井創:イエスは辺野古の現場にいる
私は沖縄・佐敷教会の牧師です。2007年から辺野古にかかわるようになり、週に3日ほど、新基地建設反対の抗議船の船長を務めています。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
高嶺朝一:沖縄のアイデンティティーは普遍性をもっている
私たちは何者か──。辺野古の新基地建設に反対する闘いは、このことを考えさせてくれます。沖縄のアイデンティティーのことです。 続きを読む