名護市辺野古への新基地建設の是非を最大の争点にした名護市長選挙で、新基地建設反対を正面から訴えた稲嶺進市長(現職)が再選されました。 名護・沖縄、全国からのメッセージを掲載します。 続きを読む
福島・沖縄からの通信
【福島・沖縄からの通信】
島袋文子:安倍首相よ、沖縄の基地を全部、東京のど真ん中にもって行け〈沖縄レポート⑫〉
島袋文子さん(83)は辺野古の「おじぃ、おばぁ」の1人だ。新基地建設を阻止するために、嘉手納の防衛局と交渉し、東京で訴え、長野県や北海道で講演もするなど、走り回ってきた。この17年間の行動を支えたのは、母や弟といっしょに死線をさまよった、凄絶な沖縄戦の体験だ。(文責:星英雄) 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
沖縄発:私たちは闘いつづける 仲井真知事の埋め立て承認に異議あり!①
沖縄の仲井真知事が新基地建設のための政府の辺野古埋め立てを承認した。「沖縄の歴史で初めて沖縄県知事が米軍基地の建設を認める」(沖縄タイムス)事態に、怒りのメッセージが届いています。順次、掲載します。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
平良悦美:クリスチャンとして主権者として〈沖縄レポート⑪〉
新基地建設に反対する17年間の辺野古の闘いのなかでも、「海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会」(安次富浩共同代表ほか)が中心となって政府のボーリング調査を阻止したことは、きわめて大きな意義を持つ。辺野古内外から集まった人びとの働きとともに、平良悦美さん(79)らクリスチャンが大きな役割を果たしたことは、以外に知られていない。(文責・星英雄) 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
西川征夫:辺野古の民主化を求めて17年〈沖縄レポート⑩〉
米軍普天間基地の代替施設として新基地を辺野古に建設する計画が浮上して17年。辺野古の人々を中心に、自民党政権にたいしても民主党政権にたいしても闘いつづけ、いまだ新基地を許していない。そんな辺野古の闘いを担ってきた3人の物語を紹介したい。最初は、辺野古の住民でつくる「命を守る会」の代表、西川征夫さん(69)。(文責・星英雄) 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
渡具知武明:ワジワジー 基地ある限り戦後は終わっていない〈沖縄レポート⑨〉
「辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない」という稲嶺進名護市長の思いを共有し、稲嶺ススム後援会会長を務める渡具知武明さん(86)。10代で体験した沖縄戦が原点にある。(文責:星英雄) 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:第2の「琉球処分」は許さない 沖縄県民VS安倍・自民党政権という構図の名護市長選挙〈沖縄レポート⑧〉
「日米合意」を振りかざし、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を強要する安倍・自民党政権に、沖縄の怒りが沸騰している。菅義偉官房長官は「県外移設はあり得ない」と問答無用の態度、石破茂自民党幹事長は離党勧告をちらつかせて恫喝し、県外移設を公約して当選した自民党国会議員と自民党沖縄県連を、辺野古移設容認に転じさせた。しかし、「オール沖縄」の合意を「力」でねじふせたことに対する沖縄の反発はきわめて強い。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:子どもを生み育てやすいまちに 名護市の取り組み〈沖縄レポート⑦〉
青木美穂さん(35)は、名護市に移り住んでとても喜んでいる。5歳の女の子を預けている保育園が気に入っているからだ。「先生たちは子どもの面倒をきちんと見てくれるし、すごくよかったと思っています」。夕方、娘を迎えにいっても「楽しいからまだ帰りたくない」といわれることもある。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:普天間・沖縄の闘いが国際的な不名誉から日本を救っている〈沖縄レポート⑥〉
「ノー オスプレイ!」「ノー ベース!」
沖縄県宜野湾市・米軍普天間飛行場の大山ゲート前、11月19日午前7時20分。10カ月ぶりに訪れたこの場所で、「命(ぬち)どぅ宝・さらばんじぬ会」の活動は健在だった。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:普通の親子がキャンプ・シュワブで9年つづけるピースキャンドル〈沖縄レポート⑤〉
名護市にある米軍キャンプ・シュワブの第1ゲート前で毎週土曜日の夕方6時30分から7時まで、基地反対を訴えつづける親子がいる。このピースキャンドルはもう9年もの間、つづけられている。11月16日、現場で取材した。 続きを読む