「護憲の1点で選挙を戦えないか」「国政レベルでもオール沖縄のように」という声は少なくない。私も同感だ。「オール沖縄」を「国民的共同」へと発展させることが、安倍政治に対抗し、国政の変革へと進む道だと思う。 続きを読む

【連帯・社会像】
世界平和アピール7人委員会:辺野古問題を直視し、沖縄の人たちとの連帯を強めよう
世界平和アピール7人委員会は4月22日、沖縄の民意を踏みにじり、辺野古新基地建設を強行する日本政府に抗議するとともに、本土の人たちが沖縄県民との連帯を強めることを求めるアピールを発表しました。以下、その全文を紹介します。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:福島の失敗をもう1回やるんですか
ドキュメンタリー映画「日本と原発」(河合弘之監督)を見終わって、「福島の失敗をもう1回やるんですか」という問いかけが重い。この映画は、原発を考える市民たちが自主上映するなどして全国に静かに広がっているという。私は昨日、「原発はいらない西東京集会実行委員会」主催で、柳沢公民館で見た。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
籐本幸久・影山あさ子:辺野古を撮り続けて
新基地建設に反対する人々の辺野古の海と陸での闘いを記録した「圧殺の海」が好評だ。沖縄の闘いへの関心と共感を全国に広げてきた。「圧殺の海」の共同監督、籐本幸久・影山あさ子のお2人のメッセージを紹介します。 続きを読む
【特集:国民的共同をめざして】
神田健策:アベノミクス農政と農業・農協改革
■安倍首相は2月12日、現在会期中の国会冒頭の施政方針演説で「農協改革」をトップにあげ、「戦後以来の大改革」を行うと述べた。何故、農協改革なのだろうか。 続きを読む
【特集:国民的共同をめざして】
五十嵐仁:安倍政権と対決し打倒するためには力を合わせるしかない
最近、『対決 安倍政権―暴走阻止のために』という新しい本を書き、学習の友社から出版しました。その中で「国民的共同」について触れた個所があります。拙著では沖縄での経験を踏まえて「一点共闘」としていますが、その趣旨や内容は「国民的共同」にほかなりません。私は、拙著111頁で、「『一点共闘』から統一戦線へ」という見出しの下に、次のように書きました。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:「新基地建設ノー」を安倍政権に直接突き付けた翁長知事と沖縄県民の不退転の意志
全国の注目の中で、翁長沖縄県知事と菅官房長官の会談が行われた。「問答無用」の高圧的な安倍政権が、「沖縄の声にもっと耳を傾けるべきではないか」という世論におされて実現した会談だったが、「辺野古の新基地は建設できないと確信している」と沖縄の民意を突き付けた翁長知事が、菅官房長官を圧倒した会談だったと思う。 続きを読む
【特集:国民的共同をめざして】
丸山重威:やっぱり自衛隊は軍隊なのか! 憲法を公然と無視する政権を許すな
安倍首相は3月20日の参院予算委で、維新の会の真山勇一氏の質問に、自衛隊が各国軍隊と共同訓練していることについて、「わが軍の透明性を上げていくことについては大きな成果を上げている」と発言した。この発言にも拘わらず、「予算委はそのまま何事もなかったように続けられた」(東京新聞25日)が、さすがにその後、野党が問題にし始めた。 続きを読む
【特集:国民的共同をめざして】
利根川麻江:教室から見える「安倍教育改革」
長い間教師をしていて、最近、子どもたちの様子にとまどうことが多くなった。授業の中で、学級や学校での生活の中で、「なぜ?」「どうして?」という疑問をもたなくなってきていると感じることが増えたのだ。 続きを読む
【特集:国民的共同をめざして】
藤原一也:「安倍政権NO!0322大行動」に参加して「国民的共同」を思う
私は3月22日の「安倍政権NO!0322大行動」に元の職場の関係者20名とともに参加しました。この集会では午後1時の開会時に日比谷野音周辺に8千人(主催者発表)が集まり、会場内に入りきれない人々は外で集会に参加しました。昨今の安倍政権による露骨な国民いじめの政策に対する怒りが満ち溢れた場となりました。集会を終えてさらに参加者が増え、その後の請願デモと国会包囲の行動には1万4千人が参加し、安倍政権への危機感を共有しました。 続きを読む