シンガポールの元首相で建国の父といわれるリー・クアンユー氏が亡くなった。日本のメディアも大きな扱いで、リー元首相の業績などを紹介しているが、これに関連して私が思い出すのは、日本の元首相、橋本龍太郎氏のことだ。 続きを読む

【連帯・社会像】
星英雄:日本の朝鮮侵略の理解なしに日本の近代史の理解はできないと中塚明・名誉教授
中塚明・奈良女子大学名誉教授の講演録を読んだ。短くて、そして面白い。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:沖縄にならえば脱原発は実現可能だ
2011年3月11日の東日本大震災発生から4年が過ぎた。避難者は今も23万人にのぼり、 東京電力福島第1原発事故による避難者は12万人にのぼる。帰りたくても帰れない、故郷を失った思いはいかばかりだろうか。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
松田藤子:オール沖縄をモデルに、日本も変わってほしい
いまの日本政府は、沖縄がどれだけ選挙で民意を示しても、知らんふりです。これに、沖縄のみんなが怒っています。これまで沖縄は、国家の意思を押し付けられて、苦しめられてきました。沖縄の私たちは、こんどこそ沖縄差別を跳ね返そうと、がんばっているのです。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
金井創:イエスは辺野古の現場にいる
私は沖縄・佐敷教会の牧師です。2007年から辺野古にかかわるようになり、週に3日ほど、新基地建設反対の抗議船の船長を務めています。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
高嶺朝一:沖縄のアイデンティティーは普遍性をもっている
私たちは何者か──。辺野古の新基地建設に反対する闘いは、このことを考えさせてくれます。沖縄のアイデンティティーのことです。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
新崎盛暉:沖縄の民衆運動が新しい時代を切り拓く
沖縄の民衆運動は新しい時代を切り開きつつあると思います。昨年1月の名護市長選、11月の県知事選、12月の衆院選の結果を見れば、民衆の闘いこそが沖縄の政治を動かしていることがよくわかります。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
宮城篤実:翁長知事は政府に頭を下げません、安倍政権は勘違いするな
私は、辺野古をめぐる事態は決して楽観すべき状況にはないと思います。安倍政権が強権的に翁長知事を屈服させようとしているからです。しかし、そうはならないと思います。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
伊波洋一:「オール沖縄」は後戻りできない
「オール沖縄」の知事となった翁長雄志さんには、稲嶺進名護市長のように、新基地建設のためには県の土地は使わせない、一切の協力はしないと言ってほしい。ちょっと、腹の座り方が気になります。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:抗議船に乗って埋め立ての現場をみた
「半端じゃないね、この大きさは」。他の船の女性が、叫んだ。オレンジ色のブイの下に、白っぽい大きな物体がみえる。物体に近づくと、防衛省が浮具(フロート)を固定するとして海中に沈めている巨大なコンクリートの塊だとわかる。安倍晋三・自公政権が強行する埋め立て工事の一環だ。 続きを読む