現憲法制定当時、文部省(当時は文部省であった)は中学生向けに「あたらしい憲法のはなし」という教科書を発行している。中味はあたらしい憲法について丁寧に説明していて、なかなか重みのある教科書である。 続きを読む

【特集:わたしと憲法】
大沼博良:自民党憲法改正草案を読んでみました 驚きです! その1
安倍第1次内閣そして第2次内閣といずれも、憲法改正を主張している。現在憲法96条改定について様々な報道がされているが、改定の中味について十分には報道されていない。 続きを読む
【特集:わたしと憲法】
藤原一也:日本国憲法には日本人の英知がこめられている 憲法や憲法草案を読み比べて思う
私の手元に「写楽ブックス 日本国憲法」があります。この本は何度かに及んだ私の本の整理を生き抜いてきました。1982年6月5日初版第八刷発行で七百円の定価がついています。今、この本が復刻され良く読まれていると聞きました。 続きを読む
【特集:わたしと憲法】
原深雪:改憲派が多数を占める国会ではいけない
ある損保会社に入社以来40年間、2度の合併を経験し3月末、無事完走しました。今はどうすればこれから有意義に過ごせるか模索中です。 続きを読む
【特集:わたしと憲法】
山田恵子:憲法9条を守り抜く責任
職場は、相変わらず忙しいのに賃金は上がらず、両親の介護や就職難民の娘と息子を抱えて、明日の日本を考えるゆとりがなかなか持てません。でも、「この国は危ない」と云う危機感は強くあります。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:安倍流改憲に、大統一戦線で対抗しよう
参院選が目前だ。安倍晋三首相は、まず参院選で自民・公明両党で過半数を制し、その後に憲法改悪に着手していく構えをみせている。それにどう対抗するのか。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
鬼原悟:高江裁判で知るスラップ訴訟の危険
オスプレイの基地にもなる北部東村高江のヘリパッド建設反対運動を続けている住民に対し、国(沖縄防衛局)が「通行妨害」だとして提訴した裁判の2審判決が25日、福岡高裁那覇支部でありました。判決は住民の控訴を棄却する不当判決。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
宮里洋子:「慰霊の日」と基地まみれの沖縄
6月23日は沖縄の「慰霊の日」でした。沖縄戦の全戦没者を悼む日です。悩んだ末に、わたしも追悼式に参列しました。 続きを読む
【福島・沖縄からの通信】
星英雄:本土の人々に知ってほしい オスプレイ低周波音の健康問題
アメリカと日本政府が沖縄・普天間基地に強行配備した米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、墜落などの危険性は本土でもかなり知られているが、低周波音の健康被害はほとんど知られていない。6月20日、東京都中野区の沖縄意見広告運動東京事務所での学習会で、渡嘉敷健・琉球大学准教授がこの問題を報告した。 続きを読む
【連帯・社会像】
星英雄:「起たんかね、おまんた」─あらがい闘う農民たちの叫び
玄間太郎著『起たんかね、おまんた─天明 越後柿崎一揆』(本の泉社、1400円+税)は、いまからさかのぼること230年前の江戸時代、 天明3年(1783年)にいまの新潟県上越市におきた「柿崎騒動」を掘り起こして小説にした。 続きを読む